探偵社と個人探偵
探偵とは探偵社に在籍している場合と、フリーで調査を行う場合の二通りに別れます。
フリーの探偵でも、事務所を持っている場合と持っていない場合があり、持っていな場合は、完全に探偵社から仕事を斡旋してもらうのを待つ事になります。
探偵社でも依頼によっては、必要な人手が変わってくるので、その度に、社員を増やしたり減らしたりする事は非効率すぎますし、現実的でもありません。
その為に、在籍させる社員は最低限にとどめ、足りない分をフリーの探偵に頼むわけです。
フリーの探偵からすれば、事務所を持たない探偵の場合は、幾つかの探偵社と契約をしておいて、都合を合わせながら働き、事務所をもっているのなら、自社の依頼を優先させ、空いている時間で、他者の依頼を手伝ったりする訳ですし、逆に自分の案件で手が足りない場合は、他のフリーの探偵を雇ったりもします。(税金対策の為に事務所の形をとっているだけで、完全に自分では依頼をとらない場合もあります)
探偵のなかには、探偵としての技術は確かでも、経営の仕方や、営業ができない場合もありますので、そう言ったフリーでやっていく探偵は少なくありません。
探偵の成り方
アメリカや、一部の国では探偵になる為に、資格が必要になる場合がありますが(探偵の種類にもよります)日本においては、探偵になる為の特別な資格が無いために、探偵事務所を開業すれば、まるで技術がなくても探偵を名乗れてしまうのです。
フリーの探偵に至っては、事務所も必要なく自分で名乗ってしまえば、探偵となってしまうのです。
もちろん、技術のない探偵事務所などすぐ潰れてしまうでしょうし、名乗っているだけのフリーの探偵など、だれも雇わないと思いますが、その様に、誰でもなれてしまう事情からか、悪徳な費用を請求したり、全く的外れな調査を行う様な探偵が存在する事も実際にあります。
しかし、しっかりとした探偵を目指すのであれば、探偵の技術や在り方を学ばなければいけませんし、それらは自己流で学べる程甘くはないでしょう。
探偵社によっては、素人でも雇って一から指導する会社もあるでしょうが、その様な余裕のある探偵社など稀ですし、素人で雇って貰えるなどと、甘い期待はしない方が良いと思います。
普通に探偵を目指しているのであれば、探偵の専門学校を卒業した後に、どこかの探偵社で雇って貰い、実践でノウハウを学んだ後に、独立するなり、フリーの探偵になるなりするものです。
なんの努力もなしに、なれてしまう様な職業はないのです。